裏耶(旧名:八四六)のゲーム感想文

　ストーリーは皆無であり、制限時間内にどれだけゾンビ(正確にはゾンビでなく寄生虫が取りついた人)を倒せるかというインベーダーのようなスコアゲー。携帯機なのでちょっと暇なときにすぐできるのが素晴らしい。バイオ５があるからいらないと思ってたけど、やってみるとお手軽感だからなのかついついやってしまう。3DS次回作のレヴェレーションズが体験版で付属している。
　一応LEVEL5までクリアしたということで感想を書いてみる。なにせ買ってきて1、2日しかたってないのでわからないこともあるかもだが、なにかしらがわかりしだい随時修正します。

　バイオ５のマーセと比較すると所々変更されている。まぁ移植じゃないしなぁ。グラフィックは全体的にバイオ５を明るくし、残酷表現を緩和した感じ。これをプレイしたあとにバイオ５をプレイするとバイオ５は暗くて不気味。

キャラの個性に依存
→スキルの概念が導入。キャラの差は健在。

銃を構えても肩越しカメラ
→銃を構えると照準カメラになる

武器を捨てることができる
→武器を捨てることができない。

アイテムを拾うときに無敵時間が生じる
→時間の無駄はでないが無敵時間がない

バイオ５のどこかで見たステージを若干改変したステージ
→バイオ４のステージが一部追加。バイオ５の一部のステージがない又は一部改変。

バイオ５で出現した敵
→チェンさんなどバイオ４で出現した敵キャラが一部出現。
バイオ５の一部のキャラがリストラ

アイテムスロットを使ってノーモーションリロードができる
→リロードはRボタン+Bボタンでのリロードのみ。

敵に拘束されたとき、連打で解除
→表示されたボタンを数回押して解除。(ミスれば追加ダメージ)

　良い面もあったし、あったほうが良かった面もある。特にアイテム無敵不可や照準カメラの変更には慣れが必要かも。個人的に武器を捨てて、弾を一種類に集めることができないのも辛い。リロードは……めっちゃうまい人なら普通のリロードでも大丈夫らしいんでそこは修行あるのみ。人によっては仕様変更で結構苦しめられる可能性がある。まぁ慣れればおｋ。
　使用キャラはクリス、ジル、レベッカ、クレア、ハンク、バリー、クラウザー、ウェスカーのバイオハザード1～2でのキャラを中心にした8人。クラウザーがいるが、wii「バイオハザードダークサイドクロニクルズ」で出てくるらしい。ハンクはPS3次回作にて使用できると思われる。
　ハンク。このキャラクター、個人的に野太い機械的な音声の持ち主だと思っていたのだが、初使用にて判明。結構イケボである。また体術もイケメンであり、背後から腕に装備した長細い刃物らしきものでぐさりと殺ったり、ダウンしたものには見下しながらハンドガンで無慈悲に3発お見舞いする様はとてもクールである。きっと素顔はジョニーばり(メタルギアソリッド４参照)のイケメンに違いない。
　ただこれらのキャラには若干不満がある。クラウザーがいるのにレオンがいなかったり、シェバさんがリストラにあったためクラウザーが弓をもっていたりと不可解な部分が多い。クラウザーに弓て……バイオを詳しく知るわけではないがクラウザーはアーチェリーなんちゃらチャンピオンとかだったのか。

追記：レオンが出ない理由を調べたところ、新作で忙しいんだそうです。そりゃ最近リマスター版も発売したし、忙しいのも納得。ならしょうがない。がんばってレオンさんん。

↓バイオハザードザ・マーセナリーズ3D PV